Marks & Clerkの日本チーム責任者を務めるウィル・ニューエンハウスは、特許弁理士として約20年の経験を誇ります。Marks & Clerkグループのエキスパートたちと協力し、日本の市場環境に合わせた高度なリーガルサービスを提供。数多くの日本企業をクライアントに持ち、定期的に日本を訪れています。
担当業務は多岐に渡り、ドラフト起案、英国および欧州特許庁(EPO)での特許出願、世界各地での特許ポートフォリオの管理、意見書の作成、FTO調査など、あらゆる特許実務に携わっています。
欧州特許庁(EPO)での異議申立や審判手続きにおいては、特許権者と異議申立人の双方を代理した経験を持ち、管轄区域外の弁護士との協力が必要な案件でもすぐれた手腕を発揮してきました。
多くの技術分野で経験を積んでおり、特に低分子有機化学、製薬化学、食品化学を得意分野としています。
世界的に有名な製薬会社や多くの中小製薬会社をクライアントに持ち、幅広い臨床治験に携わっています。特に高い専門知識を持つ分野は、直接作用型抗ウイルス剤のヌクレオシド類似体、アンチセンスオリゴヌクレオチド、抗体薬物複合体、抗がん剤など。発明の把握から異議申立、上訴に至るまで、特許業務のあらゆる側面を取り扱うほか、補充的保護証明書(SPC)、特許期間延長(PTE)、規制上の独占権(データおよびマーケティング独占権等)、排他権喪失(LOE)に関するアドバイスなどの業務ですぐれた手腕を発揮します。
さらに、世界規模の食品・飲料の原料メーカーをクライアントに持ち、合成および天然甘味料、特殊デンプン、繊維分野に関する特許ポートフォリオの管理を手がけるチームを率いています。また、大手酒造メーカーや、酒造会社からスピンアウトしたスタートアップにもサービスを提供。使用済み穀物を、高溶解度タンパク質分離物や繊維を多く含む原料など、より価値の高い製品にアップサイクルする事業に携わっています。
意匠弁理士としての経歴も持ち、特に英国とEUの登録意匠に関する経験が豊富です。
「IAM Patent 1000」2021年版・2022年版にて弁理士としての推薦を受け、「The Legal 500 Rankings」では主要弁理士に選出されるなど、法務系専用誌でも頻繁に紹介されています。