世界中であらゆる産業の未来を変えようとしているAI（人工知能）技術。この分野で適切なリーガルサービスを提供するためには、知的財産と先端技術のどちらにも精通している必要があります。私たちは、その数少ないエキスパートとして高い評価を受けています。
AI技術を巡る知的財産において、世界をリードするマークス＆クラーク。2015～2020年の5年間に出願したAI特許は、ヨーロッパの特許法律事務所の中で最多を誇ります。その70％を成功に導き、成功率は平均を約7％上回りました。
私たちはAI知財のオピニオン・リーダーとしてルール整備にも携わっています。欧州特許庁（EPO）とは特許出願の審査や、審査基準の作成において深く関わり、高い評価と信頼を得ています。急速に進化するAI技術に対しては世界中の監督機関が特許ルールの整備を進めており、そこに様々な形で私たちの知見が生かされています。
自社の製品や製造工程にAIを組み込みたい企業、AI技術そのものをコア事業とする企業など、クライアントの業態は様々です。世界的に名の知れたソフトウェア企業から、AI事業に参入したばかりのスタートアップまで幅広く、様々なステージで活躍する企業のあらゆる要望に最適なリーガルサービスを提供します。
2018年、欧州特許庁（EPO）の審査基準の下で、ニューラルネットワークと強化学習にフォーカスしたAI技術の特許取得を手がけました。これは、AI特許の中でも先駆的な成功事例です。現在は審査基準に新たな規則が追加され、以前よりも特許取得が難しくなっています。
私たちが誇るAI専門チームには、関連技術の博士号を取得している者、国際的な資格を持つ者などが多数在籍。世界でもトップランクに入る、すぐれた英知を結集してクライアントの要望にお応えします。
先端技術への理解と、法律への精通。これらを兼ね備えているからこそ、AI知財を巡る困難な意思決定をスムーズに導くことが可能です。